賃貸のトイレ修理費用が自分負担のケース
賃貸物件でトイレが壊れてしまった際に、トイレ修理費が自己負担になってしまう事例は以下の通りです。
・賃貸している部屋の設備が故障した場合の費用負担義務が入居者にあると明記されている賃貸借契約書を交わしている場合
・入居者の過失や不注意で進退している部屋の設備を壊してしまった場合
・大家や管理会社に連絡せずに自己判断で勝手にトイレ修理してしまった場合
上記の場合、トイレの修理費用が自己負担となってしまうことがありますので、気をつけてください。
賃貸のトイレ修理費用が大家負担のケース
賃貸している部屋のトイレ修理費用が、大家や管理会社負担である場合は以下の通りです。
・賃貸している部屋のトイレが著しく老朽化していた場合
・一般常識の範囲内で賃貸している部屋のトイレを正しく使用していたにもかかわらず故障してしまった場合
上記の場合、賃貸している部屋のトイレ修理費用の負担義務は、大家や管理会社にあります。
賃貸物件のトイレが故障した時にすること
トイレがいきなり使えなくなってしまったら、誰もが慌ててしまったり、早く直したいと思ったりするでしょう。
中には、自分で修理をしたり、大家や管理会社に連絡をしたりせずに行動に移してしまう方もいらっしゃいます。
ですが、賃貸している部屋のトイレが故障した場合には、まずは以下の順番で4つのことを行うようにしてください。
①水漏れ・水が止まらないなら止水栓を閉める。
②賃貸借契約書や重要事項説明書などの取り決めを確認する。
③管理会社・大家に連絡する。
④トイレ修理業者に修理依頼する。
※行動の順番に気をつけてください。
先ほどもご紹介しましたが、管理会社や大家に連絡せずにトイレ修理業者に修理依頼をしてしまうと、トイレ修理費用が自己負担になってしまうこともあります。
上記の4つの手順について詳しくご説明していきましょう。
①水漏れ・水が止まらないなら止水栓を閉める
トイレの止水栓を閉めることで、タンクに流れ込む水を止めることができます。トイレから水が溢れてしまうということも防げますので、最初に止水栓を閉めるようにしましょう。
止水栓には、蛇口の取手タイプのものと、マイナスドライバーを使って閉めることで止まるタイプのものがありますので、賃貸物件のトイレを確認してみてください。
②賃貸借契約書や重要事項説明書などの取り決めを確認
部屋を借りた際に管理会社や大家と取り決めたことをまとめた、賃貸借契約書や重要事項説明書など、契約時に渡された書類を確認しましょう。
理由としては、借りている部屋の設備が壊れた際にはどちらが費用負担していくのかを取り決めてある条項が書かれているからです。
ほとんどの管理会社や大家は、国土交通省が提供している「賃貸住宅標準契約書」を雛形に賃貸借契約書や重要事項説明書などを作っていますが、独自の内容を盛り込んでいる場合もあるので気をつけてください。賃貸物件の設備の修理について、ざっくりとしたことしか書かれていない場合もあります。
③管理会社・大家に連絡
賃貸借契約書や重要事項説明書など契約時に渡された書類を確認して、借りている物件の設備の修理負担がどのようになっているのか、再度管理会社や大家に連絡して聞いてみてください。
管理会社や大家に連絡する際には、なぜ故障したのか、どのように故障しているのかなど、正直に話すようにしましょう。
※マンションフロントや管理人と言われる立場の人がいたら、その人たちに相談してもいいと思います。
その後、修理費の負担がどちらにあるのかを双方で確認し、修理の依頼へと行動に移していきましょう。
④トイレ修理業者に修理依頼
管理会社や大家と連絡し、どちらに賃貸物件の設備の修理費用の負担があるのかを明確にしたら、トイレ修理業者に修理を依頼していきましょう。
状況によっては数週間後にトイレ修理が始められるということもありますので、ここまでの手順や行動を速やかに行うことが重要です。
いざ、トイレ修理という段階になっても、どのようなトイレ修理業者が良いか悩むでしょう。
私が実際に利用した中でオススメできるトイレ修理業者
画像引用元:https://jsgt.jp/
人生に何度か私も賃貸した物件のトイレが故障してしまったことがありました…。
その度にいろいろなトイレ修理業者を試してみましたが、しっくりくるところが少なかったです。
その中でも、納得できる修理をしてくれて、とても良い対応をしてくれたトイレ修理業者が『水道修理ルート』でした。
『水道修理ルート』のおすすめポイント
私が実際『水道修理ルート』に修理を依頼して、良かったなと思ったおすすめポイントは以下の通りです。
・有資格者が多数在籍している点
・どんなメーカーのトイレやトラブルでも幅広く対応してくれる点
・水道局指定業者であるため安心できる点
・出張費やキャンセル費用がかからず無理な営業もされない点
・24時間365日対応してくれる点
有資格者が全くいないにも関わらず、トイレ修理業者を営んでいるという悪徳な商売をしている会社もあります。
水道修理ルートでは日々、研修をしているとのことで、様々なメーカーのトイレやそれぞれのメーカーのトイレ特有の故障も修理できるなど、技術力も高く、水道局が指定している業者であるのもうなずけるでしょう。
さらに、24時間365日対応してくれるにも関わらず、出張費やキャンセル料、深夜割増費用などもかからないなど、トイレの故障で困っている人の経済的・心理的負担も少なく、強い味方になってくれます。
こんなトイレ修理業者には注意!
『水道修理ルート』のような良心的なトイレ修理業者もありますが、以下のような特徴があるトイレ修理業者は悪徳なトイレ修理業者なので、気をつけましょう。
・従業員のほとんどが無資格
・いい加減なトイレ修理をする業者
・修理費用の水増しや不必要な箇所の工事まで押し付けてくる業者
トイレ修理業者の中には、従業員のほとんどが無資格である業者もあります。
トイレ修理の技術力がないだけではなく、一時的に直したように見せてぼったくってきたり、修理費用の水増しや不必要な箇所の工事まで契約してこようとしたりする業者もあるので、気をつけてください。